チャートパターンが完成する前に兆候を極める方法

チャートパターン
チャートパターンが完成する前に兆候を極める方法

FX Trading資料館では、今までに8つのチャートパターンについて解説し、その解説の中でチャートパターンになる兆候についても解説してきました。

この兆候を極めることで転換点の初動を掴み、リスクが最も少ないトレードになるのですが、
正直なところ目の前の値動きに逆らって逆張りすることなので、不安で仕方なく思い切ってトレードに踏み切れない人が多いのも事実です。

その原因はポジションを持つ優位性が自分で理解できていないというのがあります。

確かにWトップで下落するよなと分析し優位性があると判断していても、N字で高値更新していったらどうしようと不安にかられるのは事実です。

今回はチャートパターンが完成する前に兆候を極めるというテーマでもう一段踏み込んだエントリータイミングについて解説していきます。

エントリー時に不安になる理由は2つ

  • 自分の相場分析に自信を持つことができない。
  • お金を減らすのが怖い。

自分の相場分析に自信を持つことができない。

不安になる=想定外の値動きの可能性がまだ残っている
つまりは、自分では仮説検証を徹底的にやったとしても、想定外の値動きがあるかもしれないという不安があるということです。

チャートの右側は、正直なところ誰にも分かりません。
リーマンショックやコロナショックのような数年に1度あるかないかみたいなショック相場がいきなり訪れないとも限らないからです。

とはいえ、ありとあらゆる値動きの仮説を立てて検証し、想定外を完全に無くせるか?というとそれは不可能です。

トレーダーが出来ることは、自分の考えることができる仮説を立ててそこから一番優位性がある仮説に則ってトレードするのみです。

もし想定外の値動きが起きた時は、素直に負けを認め「損きり」または「決済」をするのが、トレーダーとして正しい判断になります。

そして、チャートが完成した後に検証する。

そうして想定外をひとつずつ潰していくしかないのです。

お金を減らすのが怖い。

単純にロット(注文数量)の上げすぎが原因だったら下げれば良いのですが、そうではない場合がとてもやっかいです。

どういう場合かというと、

1円でもお金が減るかもしれないという不安でトレードができない場合です。

これは過去に私自身がそうだったのでよくわかりますが、

  • トレードで生活できるようになりたい。
  • 今月中に〇〇万円トレードで利益を出したい。
  • 家族のためにトレーダーで稼げるようになって楽をさせたい。

このような思考に陥っていると、高い確率でお金を減らすのが怖いバイアスに掛かってしまい0.01ロットでもポジションを持つのが怖くなります。

実際に、ポジションを持った後も含み益に転じた時点で建値に損きりラインを持って来たりと常にリスクを取るのを極端に嫌がります。

こうなると、実際に自分が思っていた方向へ値動きが進行する前にポジションが解消されてしまって利益にならなかったり、ちょっとした利益でビビって撤退してしまいます。

そのくせ、含み損はめちゃくちゃ耐える。

これを改善するにはまず、お金のバイアスを取り外さないといけません。
取り外し方は、こちらの【投資家必見】お金のメンタルブロックを外す方法を参考にしていただければと思います。

値動きの上限下限のトップは取りに行ってはいけません

値動きの上限下限のトップは取りに行ってはいけません

トレードにおいて利益を狙うのは当たり前ですが、髭トップを狙うのは誤りです。
髭トップを狙うということは、自分が思っている方向と逆方向に伸びて来ている状態です。
反転し始めてもいないのに髭トップを狙うのは根拠ないエントリーでありギャンブルと同じになってしまいます。

必ずロウソク足が確定して自分がイメージした方向へ行く確信を持ってはじめて安心してポジションを持つことができるのです。

チャートパターンの兆候を極める方法は2つ

  • 過去チャートの徹底検証&デモトレードで練習
  • ロウソクが完成するまでのプロセスを極める

過去チャートの徹底検証&デモトレードで練習

過去チャートを遡れば、似たような値動きが必ずと言って良いほど見つかります。

デモ口座を開設する

今回ご紹介したXMTradingのデモ口座ですが、もちろん普通に入金してトレードもできる海外取引所になります。

なぜXMTradingをご紹介したかというとXMTradingは初心者からプロにまで使われている、日本人利用者が一番多い信頼できるFX会社だけでなく、MT4に限っては1000以上の金融商品でのトレードや50以上のツールが使えるのが魅力です。

ここで実際にデモ口座を開設しMT4(MetaTrader4)もしくはMT5(MetaTrader5)をインストールすれば、実際のチャートでデモトレードが可能になります。

デモ口座を開設する

デモ口座でトレードして値動きの研究をしたりして相場になれることから始めましょう。
ただし注意して欲しいのはデモ口座だからといって適当にトレードしてはいけません。
実戦さながらの緊張感でやらないと時間の無駄となります。

ロウソクが完成するまでのプロセスを極める

ロウソクが完成するまでのプロセスを極める

チャートパターンが完成する兆候を見極めるのにロウソク足を見て判断するのが一般的ですが、
ここで重要なのはロウソク足の形だけで判断してはいけないということです。

つまり、底値圏で下ひげの陽線ピンバーが出たからと言って上昇転換する訳ではありません。
戻り高値を形成するための一時的な自律反発にすぎない場合もあります。
重要なのは相場環境とロウソク足を形成するプロセスの値動き。

例えば1時間足を形成するには1分足が60本、5分足で12本、15分足が4本、30分足で2本と分かれますが、1時間足が完成する過程において 上昇圧力>下落圧力 のバランスを意識することで転換点としての優位性があるかどうか判断できます。

これについては改めてプライスアクションのカテゴリーを設けて解説していきます。

まとめ

チャートパターンが完成する前に兆候を極めるということは、今の値動きに逆らってエントリーすることになる。もし、ポジションを持つのが怖いなら徹底的にデモトレードで練習するのが必要

値動きの上限下限のトップを狙いに行くのは危険

兆候を極める一番の近道は過去チャートで検証&デモトレードとロウソク足のプライスアクションを極めること

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