チャートパターンの極意 初動を捕らえるための思考法【ヘッドアンドショルダー】

チャートパターン
チャートパターンの極意 初動を捕らえるための思考法【ヘッドアンドショルダー】

今回は、ヘッドアンドショルダー(三尊)について解説していきます。

FXの本などに、基本的なチャートパターンとして
必ずと言っていいほど載っているヘッドアンドショルダー(三尊)。

教科書以外にもTwitterでビットコインFXの情報発信していた三尊王子と呼ばれていたインフルエンサーが三尊、逆三尊とツイートしていたのをみて知っている人も少なくないと思います。

その結果、仮想通貨FXからトレードに世界に入った駆け出しのトレーダーの多くは、相場環境を無視したり、時間足も5分足とか15分足など短い時間足で確認できたチャートパターンの形だけを意識して、ヘッドアンドショルダー(三尊)が出たから下へ抜けるとか、リバーサルヘッドアンドショルダー(逆三尊)が出たからこれから上昇していくなど、安易に分析してしまう人が多数発生し、多くの人が相場の手痛い洗礼を受けたかと思います。

確かにヘッドアンドショルダー(三尊)は相場の転換点でよく出現するチャートパターン ではありますがチャートパターンとして機能する前提をクリアしていなければ優位戦は全くありません。

しかし、ヘッドアンドショルダー(三尊)やリバーサルヘッドアンドショルダー(逆三尊)は、短い時間軸でも天井圏や底値圏でしか発生しないため、チャートパターンが機能する場合もあるので余計に妄信してしまう人がとても多いです。

それに加えて、教科書通りのチャートパターンを意識する投資家の思考を逆手にとってブレイクしたと見せかけてストップロスを巻き込んでからの逆行などフェイク的な値動きも当然起きるので、本当にチャートパターンの形だけ見るのは危険だと言えます。

というより、過去チャートを見て思うのが、三尊や逆三尊が綺麗に機能しているチャートはとても少ないです。FX本やサイトで表現されているチャートはほとんど見当たりません。
※今回の記事作成にあたり過去チャートを探しましたが綺麗に機能しているヘッドアンドショルダーやリバーサルヘッドアンドショルダー(三尊や逆三尊)があまりにも少なかったです。

なので、形にばかり意識するのではなく、投資家心理を汲み取った値動きの本質でヘッドアンドショルダーのチャートパターンを理解していきましょう。

今回も普通のFX本やサイト等には書いていないような本質を解説していきます。

是非最後まで読んで学習していただきご自身のトレードに役立ててみてくださいね。

トレンド転換の優位性があるヘッドアンドショルダー(三尊)

トレンド転換の優位性があるヘッドアンドショルダー(三尊)

まず、ヘッドアンドショルダー(三尊)はどういう相場環境で出現すれば優位性があるかまとめました。
ポイントは5つです。

  • 中央最高値からの売られ方に直近では見られなかった力強さを感じる。
  • 時間的調整が十分行われている。(少なくても4時間足、日足ベース以上の時間軸でも確認可能)
  • 節目(ネックライン)が圧倒的に明確。
  • 中央最高値を形成した後は高値を更新できなくなっている。
  • 節目にペタペタとへばりつく展開がみられる

優位性が帯びヘッドアンドショルダー(三尊)になる兆候

  • 中央最高値からの売られ方以降、値動きのパフォーマンスが 売り圧力 > 買い圧力 へシフト。
  • 中央最高値を形成以降、ディセンディングトライアングルを形成しているように徐々に頭を切り下げる展開が見られた時。
  • 「ここ抜けると下」と意識される節目が切り揃って明確になっていて、節目を試してからの自律反発に力強さが回数を重ねるごとに無くなっていく。

注意すべきヘッドアンドショルダー(三尊)の値動き

節目が水平になっていないヘッドアンドショルダーやリバーサルヘッドアンドショルダーは優位性がない。

節目が水平になっていないヘッドアンドショルダーやリバーサルヘッドアンドショルダーは優位性がない。
節目が水平になっていないヘッドアンドショルダーやリバーサルヘッドアンドショルダーは優位性がない。

時間軸が変わると確認できなくなるヘッドアンドショルダー

時間軸が変わると確認できなくなるヘッドアンドショルダー
時間軸が変わると確認できなくなるヘッドアンドショルダー

豆知識

豆知識
豆知識

最近は教科書通りのヘッドアンドショルダーやリバーサルヘッドアンドショルダー(三尊や逆三尊)は機能しない傾向にあり、チャートパターン完成で下抜けと思いきや一過性のブレイクであったり再度自律反発が発生しているのがとても多いです。

右肩形成時でポジションを持っていない場合は、節目をブレイクした瞬間に飛び乗ったら危険なのが分かるかと思います。

なので焦らず再度自律反発の強さを確認し値動きに注目しましょう。

これだけです。

一旦戻ってきて逆方向へ行かないことを確認した後にポジションを持てばリスクは少ないです。

これをトレンドフォロー中の逆張りと私は名付けて使用してます。

まとめ

意識するポイントは5つ

  • 中央最高値からの売られ方に直近では見られなかった力強さを感じる。
  • 時間的調整が十分行われている。
  • 節目(ネックライン)が圧倒的に明確。
  • 中央最高値を形成した後は高値を更新できなくなっている。
  • 節目にペタペタとへばりつく展開がみられる。

ここをまず意識するだけで優位性があるかないか判断ができます。
あとは、自分の目で何度も繰り返しチャートを見て優位性がある値動きでどんな兆候があるか?
フェイクで終わるのはどういう時か?
実際に過去チャートを見たりデモトレードで練習したりしていきましょう。

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