チャートパターンの極意 初動を捕らえるための思考法 【U字編】

チャートパターン

今回は、基礎中の基礎でV字同様、多く目にするU字(正式名称:ソーサー)について解説していきます。

FXの本などに、基本的なチャートパターンの一つとして必ずと言っていいほど載っているU字(正式名称:ソーサー)。連動してカップアンドハンドルという表現をしている著書やサイトもあります。

トレードを始めて間もない駆け出しの投資家にとって、視覚的にも非常にわかりやすいチャートパターンの一つですが、分かりやすいといって落とし穴がないかというとそうではありません。

普通のFX本やサイト等には書いていないような本質を解説していきます。
是非最後まで読んで学習していただきご自身のトレードに役立ててみてくださいね。

チャートパターンの極意 優位性のあるU字の値動き

U字の特徴としては、細かいジグザグを繰り返しながらお椀の様な形を作って行くという点です。
なので、U字が出来上がるまでには時間が掛かることが多く
日足や週足以上の長時間足で実体ベースで確認できるのが一般的です。

特徴

  • 上値の重さや底固めが意識される領域
  • 明確に節目(中央最高値)を規定した綺麗なU字は転換点としての優位性を帯びる
  • 短い時間足ではダブルトップやヘッドアンドショルダーなどのチャートパターンに見えることが多い

チャートパターンの極意 優位性が帯びU字になる兆候

  • 急騰後、上昇圧力が失速(急落後、下落圧力が失速)
  • 髭を量産して上値の重さ(底堅さ)を規定
  • 頭を押さえつけるように徐々に頭を切り下げ(底を這うように安値を切り上げ)
DDS
DDS

時間をかけて上値の重さ(底堅さ)を規定してくるので、V字よりも力強い値動きを形成する傾向になりやすいです。

ポイントとしては、以下にトップ(底)で時間を掛けて煮詰まりを見せるかがトレンド転換の優位性を左右します。

チャートパターンの極意 注意すべきU字の値動き

  • 急落よりも遅い速度で上昇回帰(急騰よりも遅い速度で下落回帰)
  • 急落(急騰)前水準の実体を取り戻せない

豆知識

底を這った後の上昇がジリ上げなら崩れる可能性があるのでポジションを持ってついて行くとメンタル疲弊します。

時間的調整を妥協したU字はその後、一過性の上昇(下落)を形成しても失敗に終わりやすい。

まとめ

意識するポイントは2つ

  • 急騰(急落)前水準を実体ベースで取り戻したか取り戻してないか
  • 上昇圧力と下落圧力のバランス

ここをまず意識するだけで優位性があるかないかの判断ができます。
あとは、自分の目でなんども繰り返し見てなれるのみです。

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