多くの投資家が意識している節目を特定する考え方

相場分析

上げ止まり下げ止まりが意識されるということでライン引いているんですが
ラインばかりでどこが重要か分からないです。

今回は意識される節目の特定方法について解説していきます。

✅本記事の内容
・意識される節目の見極める方法は8つです
・節目は抽象的に考え描写するのがお勧め
・自分で描写できるまでツールを使うのもあり

意識される節目の見極める方法は8つです

節目とは多くの投資家が意識される価格帯のことで、これは相場環境によって解釈の仕方が変わってきます。

トレンドが発生している相場環境では、下げ止まり上げ止まりを結んだラインの延長線上が意識され反発されたり、過去何度も意識された価格帯に接した段階でトレンドが失速することが多々あります。

またレンジ相場においては、意識される価格帯で反発されるが、一度その水準が超えた場合一気にブレイクしロスカットの力を利用して力強く値が進行します。

では、その節目をどのように特定していくか解説をはじめす。

1.相場環境が変化した価格帯

相場環境が変化した価格帯

これはビットコインの日足チャートですが、2018年のコインチェックハッキング事件でのショック相場で下げ止まって急反発した価格帯が、その後何度も意識されたことが分かるかと思います。
このように力強く進行してきたトレンドを止めた価格帯は、その後も意識されます。

2.高値安値、髭の切り揃い

高値安値、髭の切り揃い

レンジ相場でよく見られる、高値と安値が切り揃っていたり、髭のトップが意識され何度もそこで反転しているところは、力強くブレイクするまで反発ラインとして意識されます。

3.実体の切り揃い

実体の切り揃い

レンジ相場でよく見られる実体の切り揃いも、高値安値や髭のトップ同様に意識される価格帯として機能します。

4.著しく突出した髭

著しく突出した髭

2019年1月のドル円フラッシュクラッシュの髭先端は2019年8月の下落トレンドを失速させる機能を果たしています。
また、1.相場環境が変化した価格帯で紹介したビットコインチャートの髭も長らく下げ止まりとして機能しています。

5.時間的調整の長いレンジ上下限

GOLDのレンジの上限と下限の価格帯は2014年から2019年5月まで長らく機能していました。

6.長期にわたり機能しているトレンドライン

長期にわたり機能しているトレンドライン

ダウは2012年から2020年3月まで長らくトレンドラインが機能し顕著に上昇し続けていました。

7.長い時間足の始値&終値と高値&安値

長い時間足の始値&終値と高値&安値

原油の月足チャートですが、始値&終値と高値&安値が何度も揃って意識されているのがわかります。

8.急騰前水準、急落前水準

急騰前水準、急落前水準

価格の急騰前水準と急落前水準はかなり意識されます。

豆知識

節目はどうやってできるか?
それは、過去の歴史で上げ止まり下げ止まりがあった場所で利確を検討したり、
新規で逆張りをしてくる投資家の心理から生まれてきます。

また、前回ポジションを持って、ずっと含み損に耐えてきた投資家も当然います。
その投資家に限ってはプラマイゼロのやれやれ決済をしたがってるマインドに陥ってる場合が非常に多いです。

そういった多くの投資家心理が節目を作りチャートを複雑にしています。

節目は抽象的に考え描写するのがお勧め

サポートラインやレジスタンスラインといった実線の描写は潜在的に影響を受けてしまう可能性があります。

特に「ダマシ」といった表現をする人は注意です。
「ダマシ」という表現を使う原因の一つとして、
自分で引いたラインであったりフィボナッチが正確に機能するといった
妄信の可能性が非常に高いからです。

そういったバイアスを防ぐ意味でも実線ではなく抽象的な領域として描写するのがとても重要になってきます。

描写するお勧め方法
実体と髭の距離が近い場合:実体からヒゲまでの領域を描写
実体と髭の距離が遠い場合:髭の先端を優先 もしくは、髭の箇所と実体を分割して描写

このように髭と実体が近ければそのまま意識される価格帯として機能させれます。
また、突出した髭は実体部分と髭トップで2箇所することもお勧めなのはしっかり意識されているからです。

自分で描写できるまでツールを使うのもあり

節目の見極め方や描写の仕方はわかったところで、次の瞬間から節目を特定して描写できるかというとそうではありません。

何度も何度も描写して消して、描写して消してを繰り返して徐々に精度が上がっていくものです。

でも安心してください。

fxr_sr_zones』という節目の期待値によって太く表示してくれるといった自動描画インジケーターを使えばもっと効率よく学ぶことが可能です。

節目が描写され右側に文字が書いてありますが、その文字の内容は以下になります。

  • 【 Proven 】そのラインが効いているのか検証済みのライン。
  • 【 Weak 】強いラインではなく、弱いラインであるということです。
  • 【 Verified 】反発が確認されたライン。
  • 【 Untested 】ライン描画後、まだ検証されていないラインです。
  • 【 Turncoat 】機能しなかったラインです。

TEST COUNTで検証できた回数です。おそらくここの回数と価格帯の太さで節目として意識されている強弱バランスを判断するということになると思います。

公式サイトはこちら:fxtradingrevolution

最初はインジケーターに頼るのはダメではありませんが、トレードスタイルによっては機能しないラインを描写する結果にもなりかねません。
また判断をツールに委ねるということは、節目が機能せず負けトレードになった場合の反省の深みも出ない可能性が考えられるので注意が必要です。

まとめ

一つ言えるのは、完璧を求めてはいけないということです。

意識される節目やトレンドラインはあくまでも目安であって、そこで必ず反発するという保証はありません。

ただこの付近に来たら、自分の戦略通りの値動きかどうか見極めてトレードするかどうかの判断を検討する領域という認識のほうが気楽なのでお勧めします。

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