ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- エントリーポイントは公開しません。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- 銘柄は私が見ている銘柄、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYですが、相場環境によっては見る銘柄の増減があります。
- 優位性がない寝静まった相場環境は見ません。
- あくまでの私の戦略です。トレーダーの一意見として参考にしてください。
Bitcoin (ビットコイン)

昨日の相場分析を見てくださった方は、昨夜の下落は圧力の強弱はあるにせよ想定の範囲となり、狼狽えることはなかったと思います。
このあとの展開として、
昨日立てた仮説の上昇パターンと下落パターンのどちらにいくかに注目です。
更に、1時間足チャートで面白い位にハマっている値動きの癖を見つけました。
この癖が再度発生した場合、どういった値動きになるか解説していきます。
値動きの癖
1)急落後、ダブルボトムを形成し急落前水準を取り戻す(黄色のライン)
2)三角保ちあいを形成し三角保ちあい上抜け(緑のライン)
3)高値更新後、迷いながら下落しダブル形成(垢のライン)
4)ダブルボトム失敗で急落
このような値動きのサイクルが確認できています。

このあと値動きの癖が再度おきたら上記画像の値動きになる可能性が考えられます。
結果、長期トレンドラインを上抜けと、101万円~102万円の価格帯も上抜けしていく期待が十分あると言えます。
ただ、この値動きの癖にも賞味期限はありますのでいつまで機能するかは不明です。
もしかしたら、このあとの値動きでダブルボトム形成を失敗なんてことも十分考えられるので過度な期待と思い込みはしてはいけません。
この値動きの仮説通りに値動きとなるか?
今日も時間足別に環境認識をしていきたいと思います。
時間足別の環境認識と戦略
日足
陰線で確定しそうです。引けにかけてどれだけ実体を大きく残してくるかによって、この後の上昇優位性が変わるので念のため引けにかけての値動きには注目したいと思います。
4時間足
ローソク足5本かけて上げた価格を、わずかローソク足1本で上昇の値幅以上の下落を見せてきました。
まだまだ100万円を起点とした売り圧力は強いと言えます。
ただ実体ベースでは短期平行チャネルの中間点で下げ止まり、三角保ちあいを維持しています。
ここから再度、長期平行チャネルの上限を試しにいく可能性は十分あります。
この後、中間点でしっかり下げ止まりを見せれるかについては、細かい時間足から優位性を見極める必要があります。
1時間足
今は99万円の節目を下抜けし頭を押さえつけている展開となっています。
このあと短期平行チャネルの中間点で買い支えられ、アセンディングトライアングルやダブルボトムを形成するような動きになれば99万円の節目を上抜けしていく期待が持てます。
しかし、ここで頭を押さえつけられた場合、短期平行チャネルの下限目指しもう一段下落していくことになります。
99万円の売り圧力に注目です。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。