ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- エントリーポイントは公開しません。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- 銘柄は私が見ている銘柄、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYですが、相場環境によっては見る銘柄の増減があります。
- 優位性がない寝静まった相場環境は見ません。
- あくまでの私の戦略です。トレーダーの一意見として参考にしてください。
Bitcoin (ビットコイン)

昨日の分析以降、118万円で頭を押さえつけられ下落するも116万円の価格帯でしっかし買い支えられ自律反発を見せてきました。
この時点で節目規定で自律反発の力強さに注目し、高値切り下げなら下落シナリオ濃厚といった感じだったのですが、実際には底値を切り上げる展開となりトレンドラインを上抜けし、そのまま顕著に上昇する展開となりました。
その結果、4時間足では116万円でU字を形成し底固めしたチャートパターンとなっています。
そして、今は121万5千円で頭を押さえつけられている状況です。
昨日のシナリオの展開としては1時間足ベースでは下落シナリオがなくなってますが、4時間足ベースで見た場合まだシナリオの序盤といった状況です。
今後どういった展開になりうるか?
この後の値動きについて分析した仮説をご紹介します。

今回の分析で意識したポイント
- U字で底固め
- 121万5千円の抵抗領域
- 116万円のサポート領域
- 底値切り上げの三尊が意識できる
上昇パターン

頭を押さえつけられ一旦は下落に転じるも、Wボトムの右辺をしっかりU字で底固めして再上昇。
121万5千円の価格帯を上抜けする。
勢いそのまま顕著に上昇継続となり前回高値をも更新していく
下落パターン

頭を押さえつけられ一旦は下落し、節目に接した段階で再度自律反発を見せるも高値を切り下げる展開となりディセンディングトライアングルのように節目にペタペタとへばりつく展開。
そして節目を下抜けした段階で力強く下落が進行、どんどん安値を深掘って行く
番外としてレンジ継続からの三角保ちあい

上昇シナリオとも下落シナリオとも判断できないレンジ内での不規則な値動きを形成
時間の経過とともに徐々にボラティリティを縮小させ次いく方向を決めるべく煮詰まりを作る
時間足別の環境認識と戦略
日足
陽線で確定しそうです。
昨日の陰線のインパクトが上値を重くしている印象があります。
とはいえまだまだ上昇トレンドの範疇なので売りで入るのは危険です。
今は再び高値更新するために力を蓄えているフェーズといった視点が一番しっくりくるといえます。
4時間足
U字で底固めした上昇も一旦は上げ止まりを感じさせる状態となっています。
この後の展開として、下落圧力の強さとどこで下げ止まるか この2点に注目して
上昇と下落のどちらに優位性があるかを会の時間足と合わせて汲み取っていきたいと思います。
1時間足
120万円を超えたあたりから、上昇効率が落ちていることから、三尊を意識して売り目線の投資家であったり、一旦利確で撤退する投資家も少なくないといった印象です。
戦略
上昇トレンドの範疇なので売りは考えずに買い一択がお勧めです。
このまま上昇しないこともありませんが、上値が重い以上効率のいい上昇となるなら一旦下落して力を蓄えて欲しいと思います。
仮に上昇した場合は、明確にレンジブレイクで追随でも十分利幅を狙えます。
一番の理想は下落して、底固めを感じたところで拾うのが理想ですが、そのような都合のいい相場は来ないのでしっかりリスクコントロールをして立ち回りたいと思います。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。