ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- エントリーポイントは公開しません。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- 銘柄は私が見ている銘柄、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYですが、相場環境によっては見る銘柄の増減があります。
- 優位性がない寝静まった相場環境は見ません。
- あくまでの私の戦略です。トレーダーの一意見として参考にしてください。
Bitcoin (ビットコイン)

ビットコインは昨日の分析以降、日足確定の引けにかけて上昇してきました。
しかし、そのまま続伸し高値更新とはならず、頭を押さえつけられ平行チャネルの下限を下抜け、121万5千円の価格帯も一時期下抜けする展開となりました。
昨日の相場分析の仮説でいうと下落パターンのシナリオとほぼ同じ値動きとなっています。
とはいえ、上昇パターンの期待が全てなくなったかというとそうでもありません。
これからの値動きを分析する上でも昨日の仮説を理解しておくことで分析に深みが増しますので良かったらチェックしてください。
下落に転じたビットコインですが、過去の相場分析でも一旦は意識されるであろうと注目していた価格帯で実体はサポートされている状況です。
とはいえ、一気にV字で巻き返せていないところを見ると、買い目線の投資家の買い場ではないのか?それとも上昇終了の疑いを持つ段階に入りつつあるのか?と思ってしまいます。
今は、昨日の立てた上昇のシナリオと下落のシナリオの分かれるポイントです。
どちらに転ぶのか?今の値動きから分析していきたいと思います。
今回の分析で意識したポイント
- 7/28を起点とした平行チャネル
- 121万5千円の中間領域
- 123万円の価格帯
- 111万円の価格帯
- 126万円の価格帯
上昇パターン①

アセンディングトライアングルもしくは三角保ちあいで123万円の価格帯を上抜け。
平行チャネル内に戻り勢いそのままチャネルの中間点、126万円の価格帯を再度試しに上昇。
上昇パターン①

121万5千円の価格帯でU字2連続のダブルボトムを形成し123万円の価格帯を上抜け。
平行チャネル内に戻り勢いそのままチャネルの中間点、126万円の価格帯を再度試しに上昇。
下落パターン

平行チャネルのトレンドラインが抵抗領域として機能し頭を押さえつけ、徐々に頭を切り下げる展開となり、ディセンディングトライアングルもしくは三角保ちあいのようになり、意識される価格帯を力強く下抜け。
111万円の価格帯を目指し徐々に安値を深掘っていく。
時間足別の環境認識と戦略
日足
陰線で確定しそうです。
下髭がほぼない丸坊主で確定した場合は続落優位性が高まり、下落パターンより早い展開で一気に下落するので注意が必要となります。
4時間足
時間の経過とともに実体を大きくさせ下落してきたところを見ると、一旦の買いポジション解消がある程度入ったと思われます。
まずは、どこで下げ止まるか?ここを下位の時間足と並行して注目していきたいと思います。
1時間足
明確な自律反発なく、顕著に安値を深掘っている状況。
どこで力強い自律反発を見せるかにまずは注目したいと思います。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。