ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 日々の相場観で分析するのはBitcoinのみです。
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- エントリーポイントは公開しません。
- あくまでも私の相場分析と戦略です。一人のトレーダーの意見として参考にしてください。
- 普段私が主にトレードしている銘柄は、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYとなっています。
Bitcoin (ビットコイン)

ビットコインは昨日の相場分析以降、チャネルの中間点と123万円のレンジ中間点がサポートとしてしっかり機能し、顕著に上昇する展開を見せてきました。
昨日の相場分析でここに注目とお伝えしていたトレンドラインと平行チャネルがまもなく交差するタイミングで、昨日描写していた赤のBOXを一気に上抜けしようかという力強い上昇を見せてきて見事に平行チャネルの上限とトレンドラインを上抜けとなっています。
今はなんとか、赤のBOXでサポートされ再度癤更新を目指す準備をしている状況です。
これからの値動きを分析する上で、昨日の動画で値動きの前提を理解しておくと今日の分析により深みが増しますので是非そちらも見て参考にしてください。
それではこの後、どういった展開になるか?分析していきたいと思います。
今日の相場分析
✅今日の分析で意識したポイント
- 平行チャネル
- 123万円の価格帯
- 124万円の価格帯
- 126万円の価格帯
- 8/2の高値を起点としたトレンドライン
時間の経過とともに買い圧力が強くなってきている今、下がれば買い場だと思われて買いが入りやすい相場環境になっていることが考えられます。
理由は、ビットコインに限らず為替や株式で、このような展開は地合いの強い上昇トレンドでよく見られる相場環境だからです。
地合いが強い相場環境だと、過去頭を押さえつけていた価格帯も新規の買い注文とストップロスを巻き込んで、上昇継続となりやすいことから高値更新の期待に胸が膨らみます。
まさしく爆上げです!
そのためには、今サポートとして機能している124万円の価格帯がしっかり機能して高値を更新していく必要があります。
仮にこのあと高値更新ができず124万円を下抜けたとしても、再度底固めをしてダブルボトムの右辺を形成する展開を見せれば、今度は一気に高値更新する期待も高まります。

ただ、注意したいのは下落に転じたら三尊を意識する投資家も少なくないので、しっかり底値を切上げる展開になるかどうかには注意する必要があります。
その理由は、底値を119万円のラインできりそろえる展開になった場合は、もう一段下落するからです。
このように、上だと思っていても、偏った思考にならないよう常に下だと思う投資家心理も汲み取ることは重要です。
これをやることで最終的にこれだと決めたシナリオに自信がもてるようになりますし、目先の値動きに翻弄されなくなります。
まだ反対に動く時の投資家心理を考えたことがない人は是非取り入れることをお勧めします。
時間足別の環境認識と戦略
月足

上髭の長い陽線コマで確定しそうです。
前月の高値をしっかり更新してきていることから上昇継続に期待が持てます。
深い調整が起きても111万円の価格帯を下抜けしない限り上昇トレンド継続と多くの投資家が判断している状況でもあるので、9月も顕著に高値を更新できるかに注目したいと思います。
日足
コマで確定しそうです。
昨日の日足は引けにかけて力強く上昇して陽線丸坊主で確定させたことから、このあとに引けにかけて意識される価格帯でしっかりサポートされ、下髭のある陽線となるかに注目したいと思います。
4時間足
昨夜チャネルとトレンドラインを力強く上抜け、今は次の上昇に備え調整をしている状況ですが、124万円の価格帯でサポートしきれずトレンドラインを下抜けチャネルに回帰している状況です。
一時的な調整なのか?
それともやはり上値は重く一度では上抜けは難しいのか?
下位の時間足の値動きを並行してこのあと見守りたいと思います。
1時間足
昨夜の上昇で125万円で頭を押さえつけられた後、124万円の価格帯でサポートされ再度高値更新を目指す上昇とはならず、5時台にはいった段階でサポートとして機能していた124万円を下抜けする展開となりました。
とはいえ、上昇トレンドが終わったわけではないので、この後どこで下げ止まるかに注目し、そこから再度上昇転換となる底固めを展開するかに注目したいと思います。
戦略
下げ止まりポイントとしてチャネル中間点もしくは123万円のレンジ中間点のどちらかがしっかり機能するかに注目。
再度上昇転換する優位性ある底固めを展開してきたら積極的に買いで入りたいと思います。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。