ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 日々の相場観で分析するのはBitcoinのみです。
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- エントリーポイントは公開しません。
- あくまでも私の相場分析と戦略です。一人のトレーダーの意見として参考にしてください。
- 普段私が主にトレードしている銘柄は、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYとなっています。
Bitcoin (ビットコイン)

ビットコインは昨日の相場分析以降、127万7千円を上抜けすることができず、レンジ上限として引いていた126万8千円のラインを下抜けしました。
この展開は上昇トレンドでも深い調整として十分ありえるので前回同様、もう一段下の125万5千円のラインで下げ止まり再度上を試すのかと思いきや、サポートとはならず下抜け。
昨日の相場分析で125万5千円を下抜けたら、どんどん安値を試してくるかもしれないので注意が必要と解説していましたが、まさにその通りの暴落となってしまいました。
日足レベルでみると8/11の時の大陰線とほぼ同じ状況です。
しかも、今回は日足レベルで三尊を意識できるので、ここから下だと思う投資家も少なくないので、さらに下落が進む可能性も想像できる状況まできました。
今はしっかりレンジ下限に悔い込まずサポートされ自律反発を見せている状況です。
このあとどういった展開になりそうなのか?
これからの値動きを分析する上で昨日の記事から値動きの前提を理解しておくと今日の分析により深みが増します。是非そちらも見て参考にしてください。
今日の相場分析
✅分析で意識したポイント
- 119万円のレンジ下限
- 123万円のレンジ中間点
- 三尊
ビットコインのこの後の展開として、まずは安値を深掘ってくるか?
それとも安値を切り上げれるかに注目したいと思います。
安値を深掘ったら、三尊を警戒
この場合、一気に下抜けることも考えられますが
ディセンディングトライアングルのように一旦は123万円のレンジ中間点をも超える自律反発を見せてから、頭を押さえつけられ一気に下抜けする展開。
こちらも十分考えられので意識しておきたいと思います。
仮に下抜けた場合は、111万円の価格帯ここで下げ止まるかに注目となります。
上昇転換については、レンジ下限で下げ止まり、上昇転換として優位性のあるダブルボトムや三角保ち合いを形成してからの再上昇でレンジ中間点を力強く上抜けし、再度レンジ上限を試しにいくと行った展開です。
こちらは正直転換点形成のために多少時間がかかる可能性があると思います。

上か下か目先で一番意識するのはやはり119万円の価格帯ここがどれだけサポートとして機能するかに注目です。
時間足別の環境認識と戦略
日足
比較的実体の大きい陰線。大陰線で確定しそうです。
引けにかけてどれだけ自律反発を見せ実体を潰せるか?
それとも安値圏へ食い込む丸坊主となるかで、投資家心理が変わるので引けにかけての値動きに注目です。
4時間足
レンジ下限に接した段階で下げ止まりを見せていますが、今は戻り高値を形成中と判断するのが妥当な状況と言えます。
戻り高値形成からの際下落で119万円の価格帯がどれだけサポートとして機能するか下位の時間足と並行して見極めていきたいと思います。
1時間足
正直119万円に接した段階で自律反発はしているものの、自律反発の力強さが前回よりも劣っている印象がある状況です。
その理由として考えられるのはやはり日足レベルで確認できる三尊が意識できるからというのが考えられます。
この後の展開で底値を切り上げれるか?
仮に安値を深掘ったにしても、深掘った時点で直近見られなかったチッから強い自律反発を見せてこれるかに注目したいと思います。
戦略
三尊を意識できる以上、戻り高値から短期売りの戦略は十分ありだと思います。
ただ注意したいのは、まだ上昇トレンドの範疇なので深追いは厳禁!
力強い自律反発が見えたら即撤退するくらい逃げ足は早い方が堅実といえます。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。