ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 日々の相場観で分析するのはBitcoinのみです。
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- エントリーポイントは公開しません。
- あくまでも私の相場分析と戦略です。一人のトレーダーの意見として参考にしてください。
- 普段私が主にトレードしている銘柄は、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYとなっています。
Bitcoin (ビットコイン)

今日のニューストピック
連邦準備制度は2%を超えるインフレを目標にしている

FOMCの結果から、米国債に対する買い意欲を強めることでドルに対する売り圧力を高める方向へシフトしていく可能性が高まります。
そしてその流れは仮想通貨市場にとっても買い材料として判断される傾向へとつながってくることを意味するので、直近高値更新の期待が高まるといえます。
Binanceがヨーロッパ全体にビットコインデビットカードを展開

仮想通貨をチャージできるデビットカード、早く日本でも使えるようになってほしいです。
SBI証券 顧客6人の証券口座から計9800万円余流出
最近のドコモ口座不正引き出しのニュースに引き続き、SBI証券でも不正アクセスにより資金が流出されていたと報じられています。
仮想通貨に投資している人は、IDとパスワードの管理の重要性は十分熟知しているかもしれませんが、もしご自身の管理に不安がある人は、私がオススメする無料でできるIDとPWの管理方法の動画をチェックしてください。
昨日からの値動き
ビットコインは昨日の相場分析以降、再度高値を試すことができず113万円まで下落しました。
しかし、113万円の価格帯でしっかりサポートされそこから上昇転換。
顕著に上昇し、日付が変わったタイミングで力強い上昇を見せ直近の高値更新もしてきています。
これからの値動きを分析する上で昨日の動画で値動きの前提を理解しておくと今日の分析により深みが増します。是非そちらも見て参考にしてください。
今日の相場分析
✅今回の分析で意識したポイント
- 直近高値を結んだトレンドラインで形成できる平行チャネル
- 120万円の価格帯
- 115万円の価格帯
✅目先で意識したいポイント
平行チャネルの下限(価格帯としては115万円)でしっかりサポートされどこまで顕著に上昇できるかに注目。
ここを下抜けるようであれば、一旦の深い調整は十分考えられると思います。
今はU字で底固めをして上昇してきてはいますが、明らかに上昇のパフォーマンスは低く時間の経過とともに買い圧力が増えて来ないと、いつポッキリ折れてもおかしくない状況です。
顕著に上昇してはいますが常に下落に転じやすいということだけは念頭に入れる必要があると思います。
目先はこれで問題ないかについて、いつも通り時間足別の環境認識でチェックしていきます。
時間足別の環境認識と戦略

日足
このままいけば陽線で確定です。
前日の陽線をスラストアップで確定させれると、続伸継続に期待が持てます。
しかし、実体だ押しつぶされると上値の重さ次第では下落に要警戒といったところ。
ここを意識して下位の時間足に注目したいと思います。
4時間足
平行チャネルがしっかり意識され顕著に上昇しています。
欲をいえばチャネルの中間点から上で値動きが推移してくれると上昇期待が高まるのですが、中間点で頭を押さえつけられている状況です。
この中間点を上抜けできるか?
目先は下位の時間足と並行して注目したいと思います。
1時間足
今は週足レベルで上げ止まりとなって意識されたブルーボックスの上限での攻防。
ここをしっかり上抜けできる買い圧力があるかどうかに注目です。
戦略
116万円を実体で力強く上抜けたら買いで追随しもう一段の上昇を狙う。
もしくは平行チャネルの下限115万円を下抜けで108万円をターゲットに下落1本狙うというのが理想といえます。
ただ、値幅もあまりないので無理せず余程のチャンスではない限り様子見でも全然ありの相場環境です。
ここで無理に短期トレードをしてメンタルを消耗させるより、もっと太極で狙えるポイントまでしっかり引きつけてからトレードする戦略が一番堅実なのは間違いありませんからね。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。