ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 日々の相場観で分析するのはBitcoinのみです。
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- エントリーポイントは公開しません。
- あくまでも私の相場分析と戦略です。一人のトレーダーの意見として参考にしてください。
- 普段私が主にトレードしている銘柄は、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYとなっています。
Bitcoin (ビットコイン)

今日の相場分析
暗号資産取引所クラーケンが初の銀行化(SPDI)の承認をされた

SPDIは連邦と州が金融機関として新制定したもので、緊急時の資産返還や帳簿監査など管理を高めたものとイメージしてください。
加えて、米銀行と同規制を受け、仮想通貨の資金を管理するサービスや法人向けサービスも提供されるようになります。
暗号資産が金融参加できる素敵な流れができつつある素敵なニュースですね。
どのように仮想通貨が一般化されていくか?今後の仮想通貨市場に引き続き注目したいと思います。
昨日からの値動き
ビットコインは昨日の相場分析以降、115万円がサポートとして機能することができずトレンドラインまで下落しました。
その後、トレンドラインでもサポートされず下抜け、一気に113万円下抜けを試す下落となっています。
しかし、113万円の価格帯はまだまだサポート力は健在しっかり下げ止まりを見せ自律反発をしている状況です。
これからの値動きを分析する上で昨日の動画で値動きの前提を理解しておくと今日の分析により深みが増します。是非そちらも見て参考にしてください。
今日の相場分析
✅今回の分析で意識したポイント
- 9/9の安値を起点としたトレンドライン
- 113万円の価格帯
- 115万円の価格帯
✅目先で意識したいポイント
今見せている自律反発がどこまで上昇するか?
そして上値を押さえつけられ下落に転じた時113万円の価格帯がどれだけサポートとして機能するかに注目しています。
回数のチェックの仕方にもよりますが、すでに113万円は日足でも5回、4時間足レベルでは8回ほど試していて完全に節目として意識できる状態です。
自律反発が限定でディセンディングトライアングルのようなチャートパターンになり、節目にペタペタへばりつくような展開を見せてきたら113万円を下抜けする暴落には要警戒といったところ。
ここを意識しつつ、まずはどこまで自律反発を見せれるか?
そして戻り高値が意識され再度下落に転じた時、節目を試すのか?それとも底値を切り上げて三角保ちあいの展開をみせてこれるのか?ここに注目したいと思います。
時間足別の環境認識と戦略

今日は週足確定直前ということもあるので週足もチェックしていきたいと思います。
週足
上髭の長い陽線で確定しそうです。
確定足で髭と実体のバランスが1:1に近いということもあり、上か下か迷う相場へ移行する感じが汲み取れます。
日足
陰線で確定しそうです。
116万の壁は厚いといった印象を受けます。
この後の展開で113万円でサポートされ再度116万円を力強く上抜けできるかを下位の時間足と並行して見極めていきたいと思います。
4時間足
今は113万円の節目に力強く喰い込んだ後、自律反発を見せている状況です。節目に接した後陽線ピンバーで巻き返してきていることからまだまだ買い圧は健在といった印象を受けます。
この後どこまで自律反発を見せてどこで上値が重くなるか?に注目しています。
1時間足
今は114万円のところで頭を押さえつけられているのが汲み取れます。
ここの価格帯で上値が重くなり、再度安値を試すのか?それとも113万5千円の価格帯が押し目として機能して、もう一段上昇を見せてくるかに注目したいと思います。
戦略
トレンドラインを下抜けして、113万円の価格帯に喰い込む強い下落を見せて節目を規定してきた以上、暴落の警戒レベルはMAXといえます。目先はどこで上値が重くなるかに注目し、上値の重さを確認した上で売りで入る戦略を中心に組み立てて立ち回りたいと思います。
ただ、安値を深掘ることができなければ、再度上を試す蓋然性が高まるので、その時は決済して次いく方向を見極めるために様子見します。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。