ここでは日々のチャート分析から取引候補としている銘柄の戦略についてノートに記録していることを公開しています。
注意
- 日々の相場観で分析するのはBitcoinのみです。
- 分析は毎日AM4:00頃に実施していますので、その時間までに形成されたローソク足での分析となります。
- トレードスタイルは、スキャルピング〜デイトレードがメインです。
- エントリーポイントは公開しません。
- あくまでも私の相場分析と戦略です。一人のトレーダーの意見として参考にしてください。
- 普段私が主にトレードしている銘柄は、Bitcoin、GOLD、USDJPY、EURUSD、GBPJPY、USDCHF、AUDJPYとなっています。
Bitcoin (ビットコイン)

今日のニューストピック
bitFlyer、30日に重大発表を予定

暗号資産(仮想通貨)取引所bitFlyerの子会社であるbitFlyer Europe(欧州)が9月30日(水)に新たなトレーディング機能を発表する予定をしているとのこと。
なんだ日本には関係ないじゃんと感じますが、bitFlyerブロックチェーンのCEOを務める加納 裕三氏は「重大発表」の予告について、ツイッターで『これはEUでの発表ですが、日本のお客様にも関係する内容』と発言しています。
加納氏がイメージしている創業時からの構想とはどんな内容なのか?公式発表が楽しみですね。
仮想通貨取引所KuCoin、ハッキング被害

日本時間26日の3時ころ、SNSでKuCoinのユーザーの一部が出金できないことを報告。
調査の結果、ハッキングを受けたことを確認したとのこと。
被害額は150億程度で全て置けんで賄えるので安心してくださいとKuCoinのジョニーCEOはビデオ会見で説明しています。
素朴な疑問ですが、なぜ秘密キーをハッキングされるのでしょうか?
ローカル環境で保管していたならハッキングに合わないのですが、、、
管理の仕方に疑問を隠せないニュースです。
昨日からの値動き

ビットコインは昨日の相場分析以降、狭い値幅で上か下か迷うレンジを形成し、次いく方向を決める煮詰まりを見せている状況が続いています。
この煮詰まりの後大きく動くことは想像できるのですが、どちらに大きく動く可能性があるのか?
その見極め方法について解説していきたいと思います。
これからの値動きを分析する上で昨日の動画で値動きの前提を理解しておくと今日の分析により深みが増します。是非そちらも見て参考にしてください。
今日の相場分析
✅今回の分析で意識したポイント
- 5/10の安値を起点としたトレンドライン
- 116万円の価格帯
- 113万円の価格帯
- 111万円の価格帯
- 108万円の価格帯
✅目先で意識したいポイント
昨日の13時以降の4時間足は実体が潰れたピンバーとコマの連続で、上重く下堅いといった完全に方向感がわからない状態となっています。
この状態から上なのか下なのかを判断する場合のヒントとして
まず、相場の前提条件から相場環境を確認するのがオススメです。
ちなみに私のビットコインの相場観ですが、

今は、中長期で見た場合上昇トレンドの範疇で、短期では次上を試すための調整段階での一時的な下落。

目先では三角保ちあいの中で並行チャネルを形成して次いく方向を定めている状況で、並行チャネルの上限や三角保ちあいのトレンドラインを試す蓋然性は十分ある。
私はこのような認識です。
直近意識されていた113万円を上抜けし、サポートとしてもある程度機能しつつあるようにも感じます。
しかし、上値も重く逆U字で天井固めをしているようにも見えるので安易に上を判断するのも危険です。
目先は113万円がどれだけサポートとして機能するか?
そして逆U字が機能して下落して来た場合、上昇前水準で意識された111万8千円の価格帯が意識され底値を切り上げて、再度上昇展開して来るか?ここに注目しています。
まとめ
113万円がサポートとして機能している状態では目線は上
仮に113万円を下抜けしても111万8千円の価格帯がサポートとして機能する限り押し目として判断され上を目指す可能性が高いとなります。
時間足別の環境認識と戦略
日足
上髭の長いピンバーにも見える陽線で確定しそうです。
引けにかけて陽線の実体を大きくしてくるのか?
それとも陰線になるのか?
確定足によっては目線が変わる投資家が増える大事な局面なので、引けにかけての値動きは特に注目したいと思います。
4時間足
ピンバーとコマの連続ですが全て陽線となっていることから、上に行きたいという感じが汲み取れます。
この後の展開で
- 113万円がサポートとして機能
- そのまま底値切り上げ
- 髭でもどんどん高値を更新
このような値動きになるか下位の時間足と並行して注目したいと思います。
1時間足
直近の値動きでは、底値切り上げの三角保ちあいであるアセンディングトライアングルにも見える値動きを見せて来ています。
このまま実体ベースで上値を押さえつけている113万5千円の価格帯を実体で上抜けできるかに注目したいと思います。
戦略
113万5千円の価格帯と実態ベースで上抜けし、そこがサポートとして機能した場合、積極的に買いで追随したいと思います。
ただ狙える値幅は約3万円なので無理せず明確にチャンスだと思える展開とチャートに貼り付けれる状況でなければ、無理に勝負しなくても良いかなと個人的には思っています。
なので、不安なら様子見が堅実です。
大きなチャンスをしっかりものにするために、焦らず待つのが賢明な場合もあります。
無理にトレードしようとせず、自分のスタンスを貫きましょう。
参考資料
相場分析に使用しているTradingViewの使い方はこちら
TradingViewでインジケーターを設定する方法【初心者向け】
値動きについてはこちら
プライスアクションリサーチナビ 世界基準の分析理論を制する思考
意識される節目を特定する方法はこちら
チャートパターンからチャートの右側を予想する方法はこちら
まとめ
私の相場観が正しいと言えませんが、少しでも何かの参考になれば幸いです。